あなたの想像力に訴えかけるNacsportダッシュボードのための10の刺激的なアイデア

Nacsportダッシュボードは、当社のソフトウェアの中で最も人気のある機能の1つです。多くのコーチ、アナリストから、簡単に作成する事ができ、また機能的にも充実し、デザイン的にも魅力的と、とても気に入ってもらっています。

実際、今年の初めに、アナリストたちにHudl SportscodeからNacsportに変更した理由を尋ねたところ、ダッシュボードが一番の大きな理由でした! ダッシュボードは、グラフ、チャート、ラベルを使用し、分析データを視覚的な情報として共有するための優れた方法です。また、ダッシュボード上にあるデータをクリックすると対応している映像を確認する事が可能です。 今回のブログを進めていく前に、ダッシュボードを使い熟すために書かれたブログを紹介します。

ダッシュボード作成に重要なポイント(基本編)

ダッシュボード作成に重要なポイント(応用編)

実はとても簡単?!ダッシュボードで、エリアごとの情報を集計する方法

ボールポゼッション(ボール保持している時間)を測定する方法は?

こちらの記事では、【ダッシュボードがどのように機能するかについての基本的な理解がすでにある】ことを前提とし、世界中のNacsportユーザーによって作成された10の見た目に美しいダッシュボードを共有したいと思っています。もし、少し不安だなと感じるのであれば、上のブログをご覧になってから、この記事を読み進めていく事をお勧めします。 この記事が、あなたの仕事へのインスピレーションになる事を心より祈っております。

それでは、見ていきましょう!!

『背景画像を使いこなす』 これから、紹介するダッシュボードで共通して言えることは、背景画像があることです。 背景画像は、画像編集ソフトウェア(Pixlr(無料)やAdobe Photoshopなど)を使用することで、デザインする事が可能です。上のようなソフトウェアを使用する事で、追加の画像、グラフ、チャート、データラベルなどを組み込むための、スペースを作成する事が可能になります。 ダッシュボードの作成は完全にあなた次第であり、可能性は無限大です。全ては、想像力によって左右されるのです。さまざまなNacsportユーザーからの例を見ることで、あなたの想像力が膨らむ事を心より祈っております。

『ベン・マクガッキン氏:ゲーリックフットボールのダッシュボードの例』 伝達するデータの量の多さに驚きを隠す事ができません。 よく見ると、グラフやチャートはなく、データラベルとパーセンテージのみがあります。ここで重要なのは、ベースとして優れたバックグラウンドを持っているということです。確認はできていませんが、対戦相手によって内容が変わるのではと思っています。

また、彼は自身のツイッター(@ BMG_11)で様々な素晴らしいアイデアを共有してくれています。是非チェックしてみてください!! 下はマクガッキン氏が作成した仕事の別の例ですが、こちらでは多数のデータラベルとパーセンテージに加えて、さまざまな棒グラフを含んでいます。

『ミルフォードスクール:サッカーとクリケットのダッシュボードの例』 ミルフォードスクールのアナリストも、私たちの想像力を刺激するための素晴らしいアイデアを提供してくれました。クリケット用に作成された以下の例では、キャッチの成功と失敗を表すデータラベルが表示されています。こちらは純粋に見た目が美しく、心地よいタッチですね。

ダッシュボードは、スポーツの複雑さ、分析の深さ、および分析者自身のニーズに応じて、多くのバリエーションが存在します。同じミルフォードスクールのサッカーの例では、ラベルとチャートを統合した違ったダッシュボードになっています。

『ポゼッションの割合、フィールドのエリア』 イギリスとアイルランドの代表者であるAnalysisProによって作成されたものです。

上の例では、フィールドのさまざまなエリアのポゼッションが表示されています。基本的には、ボタンテンプレートにカテゴリーとディスクリプターを作成して、データをレジスタし、それらをデータラベルとして組み合わせることで作成する事が可能です。 さらに説明すると、カテゴリーに「自チームのポゼッション」「相手チームのポゼッション」を用意し、ディスクリプターに「前半」「試合全体」「後半」と作成する事で、自チームと対戦相手の前半、試合全体、後半の3つに分かれたポゼッションを測る事が可能です。 フィールドの下にあるバーチャートについて少し説明します。このチャートにあるバーの長さは、試合中のレジスタに応じて自動的に変化します。

『プレーエリアを示す』 この例は、あるスペインのチームによるものです。ピッチをバックグラウンドとして、フィールド上のさまざまなエリアのアクションを識別できるように作成されています。

このダッシュボードを使用して、ボールを失ったエリアと取り返したエリアを特定、また、ゴールでのショットの種類と結果を識別できるようになっているのです。

『グラフとチャートvsラベル』 ダッシュボード上で使用できるグラフやチャート、そしてデータラベルに関しては、多くの議論があります。 両方に長所と短所があります。ラベルは占有するスペースが少ないため、ダッシュボードに多くのデータを挿入する事ができます。一方、チャートやグラフは多くのスペースを使用しますが、視覚的で、データを一目で確認する事ができます。 これらに関するいくつかの例を紹介したいと思います。まず初めに、オランダのあるホッケークラブで使用されているダッシュボードを紹介します。チャートやグラフがたくさん使用されているので、データ量は少なくなりますが、情報は明確でわかりやすいものとなっています。

次のダッシュボードは、イギリスにあるラグビーチームによるものです。こちらの写真は数年前のものですが、あらゆる種類のグラフィックが利用されているダッシュボードの素晴らしい例だと言えるのではないでしょうか?棒グラフ、円グラフ、半円グラフを見ることができます。

この次のダッシュボードは、たくさんのラベルが使用されています。

上のダッシュボードを作成したアイルランドのテレビ局RTEのアナリストであるブラッドリー氏のツイッター(@ JohnnyBrad1ey)では、Nacsportを使用したデータの作成、操作、視覚化に関する多くの役立つアドバイスが紹介されています。

『単純vs複雑』 ダッシュボードは、必要に応じて単純にも、複雑にもすることができます。作成に何時間もかけ、複雑なものを作る事ができる。一方、簡単でありながらも、効果的なダッシュボードを作成することも可能です。 多くの情報が必ずしも良いとは限りません。場合によっては、同じように魅力的ではあるが、データが少ないダッシュボードが必要となります。これは、「ミニマリスト的」なアプローチであると言えるでしょう。 こちらは、私たちが気に入っているシンプルなダッシュボードの例です。データラベルしかありませんが、情報が適切に整理され、わかりやすく配置されています。

『コーチと選手のために』

今日のちょっとしたおまけとして、ダッシュボードの例をもう少しだけ紹介します。 ダッシュボードは必ずしもアナリストだけのものではありません。コーチや選手と情報を共有するためのものでもあります。 この写真は、イングランドのあるラグビーリーグのチームの分析ラボの一部です。2つの画面が用意されており、下部のダッシュボードと上部の映像はリンクされています。選手は下の画面のダッシュボードの情報をクリックし、それらに対応した映像が上の画面で表示されるようになっています。

このように設定しておくと、選手たちは、自分でデータと映像を確認する事ができます。 セビージャFCのパフォーマンス分析部門でも同じようなことをしています。この部門のアナリストは、試合全体のアクションをレジスタし、クラブのチームごとに事前に設計されたダッシュボードに送られるサッカーのデータベースを作成しています。コーチはラボを通し、ダッシュボードを選択するだけで、チームのパフォーマンスを簡単に確認する事ができるようになっているのです。

『最後に』

いかがでしたでしょうか?

これらの例が、皆様の想像力の刺激になった事を心より祈っております。

『単純vs複雑』のパートでもありましたが、見栄えするダッシュボードが必ずしも良いとは言えません。チームと相談し作って頂ければと思います。

また、ダッシュボードは、シーズン終了後のレポートとしても使用する事ができます。ダッシュボードをスクリーンショットし、レポートに貼り付けるだけで、わかりやすいレポートにもなるのです。

最後に、ダッシュボードを提供してくれたすべてのユーザーに感謝します。

これで今日のブログを終わりにします。

次回も楽しみにしていてください。

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『筆者 Daisuke Matsuuraについて

関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はリコーブラックラムズでラグビーアナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。

SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!

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